米に小麦に大豆に
こんにちは。
昨日の夜は10日ぶりくらいの雨でした。ただ、どしゃ降り。
その前、6月は35℃を超える日もありました。
私が中学生の時に習った温暖湿潤気候とは明らかに違います。
あと何十年か経つと亜熱帯気候と習うようになるのかもしれません。
私の地域の水稲栽培では、省力化のため一括肥料を使用する農家さんが多くいます。
一括肥料とは、田植えの時に苗と一緒に散布する肥料で、それだけで収穫まで一度も追肥しなくて済む便利な肥料です。
農業従事者の平均年齢が一般企業の定年の65歳を超えていることを考えればそれを使うのは当然です。
ただ、便利なものにも条件があって、田植えから収穫までが平年並みの気温で推移した場合。
もし平年より高い気温だと収穫量が減り、低い気温だと品質が落ちる傾向があります。
私はそこで疑問に思うのです。
平年並みって?
ここ15年くらい毎年ぜんぜん違うんですが…。
ということで、みやざき農園では米はもちろん、すべての作物で一括肥料を10年前より使ってません。
使わない理由は他にもあるのですが、それはまたの機会に。
では、本題の近況報告です。

小麦の乾燥、調整作業
すべて終わり、今日全量出荷されていきました。
農産物検査ではすべて1等でしたが、これから赤カビの検査やタンパク値の検査など細かな検査があります。
すべて無事であることを願ってます。

ちょっと前にタネをまいた大豆が綺麗に列を作っています。
無事に大きくなっていく姿を見ながら、これからもたくさん手をかけて育てていきます。

いつもの風景
特別栽培米コシヒカリ
溝を掘って、冷たい水が満遍なく行き渡るようにしました。
これから収穫までは田んぼの中の水の温度が大事です。
暑い夏になったとしても冷たい水でノビノビ育てていきます。

追肥散布作業
一括肥料を使わないので肥料を栽培期間中に撒きます。
撒く方法は乗用の機械やラジコンヘリなどいろいろあるのですが、歩きます。
1年を通すと小学校のグラウンド150枚分。
背中に30kgくらい担いで、作物の色や高さを見ながら撒いていきます。
もちろん撒くタイミングも大事です。
この作業が安定した品質と量をもたらしてくれます。
この日の気温は35℃。
スタッフには感謝しかありません。


早い品種では稲穂が顔を出してきました。
出穂(しゅっすい)と言います。
去年より5日くらい早い出穂です。
このままだとスタッフがお盆休みの時に私が刈り取りすることになりそうです笑
梅雨明けしてない北陸で連日の猛暑日や急な大雨など、今年も「今までにない天気」と言われてますが、天気を言い訳にせずいかに対処できるかが楽しくて毎日励んでいます。
皆様も熱中症には十分気をつけてお過ごしください。
では〜