同業他社と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
ライバル、競合、転職はモラルに反する……。人によってさまざまなイメージがあると思います。
しかし農業には、古くから互助・共助の考え方がありました。その代表が農業協同組合だと思います。
(最近は批判の的になることもありますが…)それは、農業を営む人たちが個人で活動していたことが背景のひとつでしょう。ところが近年、国の働きかけもあり法人化が進みました。
弊社も例外ではなく、平成最後の年に法人化しました。
法人化自体は悪いことだとは思いません。
ただ、法人化が進んだ結果、相互扶助の精神が薄れたように思います。
ここまで小難しく言ってきましたが、簡単に言うと…(ツカレタ)
もっと仲良くやろうよ!
他を出し抜いて自分だけ良くなろうなんてやめようよ!
農業者は減っていくのに、それでも守るべき農地は変わらずあるのだから。
と思うのです。
4年前、近くの大きな農業法人の社長と私で一般社団法人をひとつ作りました。
「福井県坂井市の農業担い手たちのネットワークを広げ、みんなで向上していこう」という思いから始まり、今は25の農家が参加してくれています。
そして昨年9月、米価高騰が起こる前のタイミングで、関東のスーパー「ベルク」さんとこの一般社団法人がご縁を持ちました。
「産地から直接米を買い、消費者に届けたい」
そこから1年——。

ついに発表できるところまできました!
しかも市役所で記者発表会まで開くことに(笑)
ネットワークに参加する稲作農家17軒が協力し、400トン以上の米を関東に出荷することになりました!

その名も「崖っぷち米」!
坂井市の名勝「東尋坊」にちなんで名付けられました。
私はこの名前にもうひとつ意味を感じています。
・担い手不足
・耕作放棄地
・水不足や作物の高温障害
もっと危機感を持って、それぞれが手を取り合って協力していかないと。
農業自体が崖っぷち。
一過性の価格高騰に浮き立ってる場合じゃないよ!
「農業はこれから先30年、50年、100年と続けていかなくてはいけないのだから」
と、自分に言い聞かせてこれからも周りの農家さんと協力していこうと思ってます。
では〜